新型 日産リーフ

日産自動車は4月20日、電気自動車(EV)『リーフ』の初代モデルからの国内累計販売台数が10万台を突破したと発表した。

日産は2010年12月、持続可能なゼロ・エミッション社会に向けた世界初の量産型EVとして初代「リーフ」を発売した。初代モデルは24kWhバッテリーを搭載し、航続距離は200km。2012年5月には、リーフから家庭に電気を送ることができる「LEAF to Home」の市場導入も発表した。

2012年11月に初のマイナーチェンジ。大幅な軽量化や回生性能の向上などにより航続距離を228kmに伸ばし、2013年9月には国内累計販売台数3万台を突破。2015年12月には航続距離280kmを実現する30kWhバッテリー搭載モデルを追加。2017年10月に発売した新型モデルでは、40kWhバッテリーを搭載し、航続距離400kmを達成した。

リーフは2018年3月、グローバル累計販売32万台突破。世界で最も販売されている電気自動車となっている。

初代 日産リーフ