新型HUDによる表示イメージ

デンソーは、自動車用としては世界最大となる約24インチの大画面ヘッドアップディスプレイ(HUD)を開発、11月に発売予定の新型レクサス『LS』に搭載される。

今回デンソーは、ドライバーから見て、約3メートル前方に24インチの画面を投影できる大画面HUDを開発。ドライバーは運転中に視線を大きく移動させることなく、直感的に必要な情報を得ることができる。車速や道路の制限速度といった基本的な情報に加え、車両周辺センサーやカーナビゲーションと連携することで、車両前方の歩行者をドライバーに知らせるための表示や、進行方向を矢印で表示する「レーンガイダンス」が可能となる。

さらに、ドライバーの運転を妨げないよう、各種表示の位置、色調などに配慮しているほか、高輝度表示の採用により日中でも高い視認性を確保した。

レクサスLS500h “version L”