ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は9月12日、ドイツで開幕したフランクフルトモーターショー2017において、「ワールドラグジュアリーカー2018」の第1次選考5車種を発表した。
ワールドラグジュアリーカーは、ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)の部門賞のひとつ。今回は2016年秋から2017年秋にかけてデビューした新型車の中から、最もラグジュアリー性に優れるモデルを選出する。
条件は、2018年春まで生産と販売を継続しており、世界2大陸以上で販売していること。つまり、欧州専用車、北米専用車、日本専用車などは選考対象から外される。世界20か国以上、およそ70名のジャーナリストが、投票を行う。
ワールドラグジュアリーカー2018の第1次選考5車種は、以下の通り。
●アウディA8
●BMW6シリーズ・グランツーリスモ
●レクサスLS
●ポルシェ・カイエン
●ポルシェ・パナメーラ
日本メーカーからは、新型レクサス『LS』が唯一ノミネート。レクサスブランドのフラッグシップモデルとしての存在感をアピールする。
新型レクサスLS以外の4車種は、すべてドイツ車。アウディが新型『A8』、BMWが『6シリーズ グランツーリスモ』、ポルシェが新型『カイエン』と新型『パナメーラ』の2車種をノミネートしているのが目を引く。
ワールドラグジュアリー&パフォーマンスカー2018は2018年3月、米国で開催するニューヨークモーターショー2018で決定する予定。前回は、新型メルセデスベンツ『Eクラス』が受賞している。
WCOTYラグジュアリー賞、第1次5台…日本車は レクサス LS のみ
2017年09月14日(木) 17時30分
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