三菱自動車は6月15日、『eK』などのエンジン シリンダーブロックに不具合があるとして国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、三菱『eK』と日産『デイズ』の2車種で2017年5月23日から6月1日に製造された257台。
シリンダーブロック鋳造型の中子がずれたまま鋳造されたため、オイル通路が完全に貫通していないものがある。そのため、オイル供給不足によりクランクシャフトのジャーナルメタルが焼き付き、異音が発生し、最悪の場合、エンジンが焼き付くおそれがある。
改善措置として、全車両、シリンダーブロックの製造ロットを確認のうえ、該当するものは、オイル通路の貫通状態を確認し、未貫通または一部閉塞している場合はエンジンを良品と交換する。
不具合および事故は起きていない。社内情報により発見した。
【リコール】三菱 ek /日産 デイズ、257台にエンジン焼き付きのおそれ
2017年06月15日(木) 16時47分
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