パイオニアは、6月7日から9日まで上海にて開催される家電見本市「CES ASIA 2017」に出展し、自動運転社会に向けて開発中の各種技術や先進運転支援システム(ADAS)を紹介する。
パイオニアは、自動運転(レベル3)を想定した「コンセプト・コックピット」を参考出品。AR表現で直感的に情報を提供するヘッドアップディスプレイや、ドライバーの眠気予兆を検知するドライバーモニタリングシステムなどを搭載、自動運転時代におけるドライブの楽しみ方や新しいインターフェイスが体験できる。
また、プレミアムサウンドシステム搭載デモカーでは、同社ハイエンドオーディオブランド「TAD」の音響技術を車載用にカスタマイズした「プレミアムサウンドシステム」や、中国向けに音質設計した「マルチチャンネルサウンドシステム」の音を体験できる。
そのほか、走行空間センサー「3D-LiDAR」をはじめとする自動運転関連技術、有機EL照明パネルを用いた「フレキシブルテールランプ」と「透過型ハイマウントストップランプ」などを参考出品する。
【CESアジア2017】パイオニア、自動運転レベル3を想定したコンセプトコックピットなど出展へ
2017年05月26日(金) 17時36分
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