by 中尾真二 on 2023年12月24日(日) 08時00分
EV購入で気になる点として、電気代などのランニングコストや維持費を挙げることができる。そろそろEVかな、などと検討をしている人の参考のため、電気代を中心に導入前後のポイントを整理したい。
車両については筆者所有の日産『サクラ』での例、データとする。なるべく、他の車種でも参考になるような情報を付加していくが、数値についてはあくまで特定の車両、使い方での実測値である。そのつもりで読んでほしい。
◆導入前の検討事項:充電器の設置と電力契約・・・
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by 中尾真二 on 2023年12月13日(水) 17時05分
DMM.comが同社のEV充電事業である「DMM EV CHARGE」について、CHAdeMO(チャデモ)とテスラのNACSに対応する2口(ダブルガン)充電器を導入すると12月12日に発表した。
◆CHAdeMOとNACS、両方に対応
DMMは今年5月の時点でEV充電事業への参入を発表している。今回は2024年度の事業としてあらたにNACSにも対応するEV充電器を国内展開するというもの。日本の充電器規格はCHAdeMOでほぼ統一されて・・・
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by 中尾真二 on 2023年11月27日(月) 16時30分
三菱自動車が改良新型『ミニキャブEV』を発表した。年内、12月21日から販売が開始される。新型は、現行『ミニキャブMiEV』の改良モデルで、荷室が広がったこと、航続距離が180km(WLTC)に伸びたことなど実用面での改良が特徴だ。
◆価格据え置きで実用面をアップデート
外観はヘッドライトと、グリル部分の装飾が変わったくらいで現行モデルとほぼ同じ外観だ。しいて言えば、ディーラーオプションのEVデカールのデザインも新型になるが、コンセ・・・
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by 中尾真二 on 2023年10月29日(日) 09時00分
2024年3月には東京の臨海都心でEVのフォーミュラーカーによるレースが開催される。ジャパンモビリティショー2023の特設会場で10月28日、フォーミュラEのデモランが行われた。
フォーミュラEは電気自動車のレーシングカーによるレース。2030年には新車販売をすべてEVにする計画を立てている東京都が、音が静かで排気ガスも出ないゼロエミッションカーによるフォーミュラEシリーズを誘致した。国産勢では唯一日産が古くからエントリーしている。・・・
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by 中尾真二 on 2023年10月26日(木) 16時30分
日本のEVバスというとBYDの名前が思い浮かぶかもしれないが、EVモーターズジャパンも着実に製品を市場に浸透させている。大阪万博の会場交通に利用される路線バスは、同社の大型EVバスが採用され稼働している。
ジャパンモビリティショー2023のブースには、実際に納入された車両を特別に融通してもらい展示していた。全長10.5メートルの普通の大型路線バスだ。座席は25で、乗車定員は72人としている。搭載バッテリーは210kWh。天井と後部に搭・・・
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by 中尾真二 on 2023年10月26日(木) 12時00分
ジャパンモビリティショー2023の東8ホールには新興の自動車メーカーとして名乗りを上げている「チューリング」がスクラッチで開発したEVを展示する。
この車は、道路車両運送法の保安基準を満たしているのでナンバーも取得可能。原理的には型式指定もとれる。ベースは日産『リーフ』(ZE1)だが、フレームや外装、一部を除く内装はチューリングのオリジナル設計だ。ベース車で利用したのはバッテリー(40kWh)とフロントアクスル、それに付随するBMS(・・・
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by 中尾真二 on 2023年10月25日(水) 16時00分
スバルはジャパンモビリティショー2023のプレスカンファレンスで、2つのコンセプトカーと新型SUV『レイバック』を発表した。コンセプトカーは『SUBARU SPORT MOBILITY CONCEPT』ともう一台(機?)は『SUBARU AIR MOBILITY CONCEPT』というマルチコプターだった。
プレスカンファレンスの冒頭、大崎篤代表取締役社長は「スバルは安全・安心を軸に30年間アイサイトの研究開発を行なってきた」と述べ、・・・
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by 中尾真二 on 2023年10月25日(水) 12時30分
ジャパンモビリティショー2023会場で10月25日、トヨタ自動車はプレスカンファレンスを開催した。登壇した佐藤社長はコンセプトカーとともに3つのモビリティの未来を語った。
ひとつは「BEVと暮らす未来」という提案。BEVの低重心を活かした動力性能に加え、広いキャビンやデザインの自由度を活かした多様な用途やニーズに応える車だ。単にBEVを作るだけでは不十分で「特性を生かすにはクルマ屋のパッケージング技術が大事」とした。ICE共用プラット・・・
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by 中尾真二 on 2023年09月21日(木) 13時45分
9月20日、BYD『ドルフィン』の価格が発表になった。エントリーモデルの価格は363万円と、CEV補助金(65万円)を適用すると200万円台というコンパクトカーとして競争力がある設定となった。
◆2モデル展開、安全装備に違いはなし
発表されたモデルは、「BYD ドルフィン」(エントリーモデル)と「BYDドルフィン ロングレンジ」の2種類。ロングレンジは、すでに発売されている『ATTO 3(アットスリー)』のプラットフォームやパワートレ・・・
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by 中尾真二 on 2023年09月01日(金) 14時57分
「この20年間で、平均給与は50万円ほど減少していますが、車両価格は120万円以上値上がっています。自分も含めて30代40代の人にとってマイカーはとにかく高い。しかし子育て世代にとってマイカーは生活を便利で楽しくするもの。このギャップを埋めたい」
こう述べるのは7月末に『エンキロ』という距離料金制を取り入れることでマイカーリースの固定費を大きく削減する新しい販売方式をローンチさせたDRD4取締役 原航介氏だ。
◆車両を所有するから”・・・
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最近は低燃費運転のコツが分かったので燃費がどんどん良くなっており、今月は...[ 続きを見る ]