by 森脇稔 on 2019年05月13日(月) 10時30分
ボッシュ(Bosch)は、AI(人工知能)を活用して、ドライバーの運転挙動から導き出したパターンに従って排出ガス後処理システムを予測制御する取り組みを開始した、と発表した。
ボッシュは今から10年後の2030年、乗用車と小型商用車全体の約75%が、依然として内燃機関を動力源としていると予測している。この予測に基づき、ボッシュはガソリンエンジンとディーゼルエンジンの最適化のために、多額の資金を投入し続けている。
ボッシュは、当面主力で・・・
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by 森脇稔 on 2019年05月11日(土) 18時00分
ボッシュ(Bosch)は5月9日、2020年までに全世界でカーボンニュートラルを実現する見通しが立った、と発表した。大手製造企業としては世界で初めて、としている。
ボッシュは世界中に400を超える拠点を持つ。これらのエンジニアリングおよび製造施設、管理センターでは2020年以降、カーボンフットプリントがゼロになる。
ボッシュがこのカーボンニュートラルを達成すれば、大気中のCO2濃度に悪影響を及ぼすことがなくなる。これは、2015年に・・・
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by 森脇稔 on 2019年05月10日(金) 16時45分
ボッシュ(Bosch)は5月9日、自動運転を含めた先進運転支援システム(ADAS)部門の2019年の売上高が、2018年の20億ユーロからおよそ15%伸びて、23億ユーロ規模に達するとの見通しを発表した。
ボッシュの研究開発における中心的なテーマのひとつが、自動運転だ。交通事故のないモビリティ実現に向けた事業の一環として、ボッシュは2つの開発路線を展開している。その1つが、部分的な自動運転(レベル2/レベル3)を可能にする先進運転支援・・・
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by 森脇稔 on 2019年05月10日(金) 15時33分
ボッシュ(Bosch)は5月9日、同社製の電動パワートレインが2022年末までに、全世界でおよそ1400万台の車両に搭載されるとの見通しを発表した。現在のおよそ100万台に対して、14倍に増加することになる。
ボッシュは、都市の大気環境の改善において、電動パワートレイン車が大きな役割を果たすと考えている。ボッシュはeモビリティの新興成長市場において、マーケットリーダーになるべく力を入れており、2025年までにeモビリティ関連で約50億・・・
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by 森脇稔 on 2019年05月10日(金) 13時30分
ボッシュグループ(Bosch Group)は5月9日、2018年通期(1〜12月)の決算(確定値)を発表した。
同社の発表によると、2018年通期の売上高は784億6500万ユーロ(約9兆6810億円)。前年の780億6600万ユーロに対して、0.5%増加した。
また、2018年通期のEBIT(支払金利前税引き前利益)は、55億0200万ユーロ(約6790億円)。前年の49億4400万ユーロ対して、11.3%増加している。
事業別・・・
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by 森脇稔 on 2019年05月08日(水) 16時00分
ボッシュ(Bosch)は5月8日、乗用車やトラック向け燃料電池の大規模生産を目指して、スタックの生産を手がけるPowercell社と提携することで合意した、と発表した。
Powercell社は、スウェーデンのイェーテボリに本社を置く。2008年にボルボグループから分社した。すでにPowercell社は、トラックや自動車のプロトタイプとして使用するための燃料電池を供給している。
この提携により両社は、生産可能な固体高分子形燃料電池を共・・・
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by 森脇稔 on 2019年05月08日(水) 15時45分
ボッシュ(Bosch)は5月6日、ドイツ・ベルリンで開幕した「コネクテッドワールド2019」において、「V2X」通信用にWi-Fiやモバイルネットワークなど、すべての伝送技術を使用して通信できるスマートコネクティビティユニットを発表した。
現在、車両とモノの通信のV2Xのデータ交換については、世界的に標準化された技術的基礎は存在しない。将来的には、世界中の国々や自動車メーカーが策定する多種多様な規格を用いて、通信することになると見込・・・
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by 纐纈敏也@DAYS on 2019年04月22日(月) 17時15分
ボッシュは、日本初となる二輪車向け安全運転支援システムの公道試験を3月より開始したと発表した。
今回の公道試験では、サラウンドセンシング技術を活用したアドバンスト ライダー アシスタンス システムを東京都、神奈川県、栃木県の高速道路で検証する。
同システムは、レーダーを使った自動車のADAS(先進運転支援システム)の関連技術をベースに開発。ACC(アダプティブ クルーズ コントロール)、衝突予知警報、死角検知で構成し、二輪車の安全性・・・
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by 森脇稔 on 2019年04月07日(日) 11時30分
ボッシュ(Bosch)は4月4日、ドイツ・ミュンヘンで4月8日に開幕する「バウマ2019」(国際建設機械・建設資材製造機械・建設用車両専門見本市)において、建設車両向けのデジタルソリューションを初公開すると発表した。
ボッシュは、建設車両向けのデジタルソリューションとして、ボッシュ「TRACI」を開発した。TRACIは、ショベルカーやダンプトラックなどの車両を、効率良く運用するためのソリューションだ。
TRACIは、ショベルカーやダ・・・
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by 森脇稔 on 2019年03月28日(木) 17時30分
ボッシュ(Bosch)は3月27日、ドイツで4月1日に開幕する世界最大の産業見本市、「ハノーバーメッセ2019」において、自動運転の輸送システム、「アクティブシャトル」を初公開すると発表した。
この自動運転の輸送システムは、倉庫から生産ラインの必要な場所まで、荷物を運ぶために開発された。無人で自動運転するだけでなく、荷物の積み込みや積み降ろしも全自動で行う。これにより、従業員の負担を減らす。
アクティブシャトルには、レーザースキャナ・・・
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ティーダからの乗り換え。ダイハツCVTの味付けが自分に合っていたことから...[ 続きを見る ]