by 南陽一浩 on 2022年12月20日(火) 12時00分
マイナーチェンジを経て着々と完全電動化への移行を進めるボルボ。だが、その進化と変化は、単にパワートレインの脱CO2化にとどまらない。それはグレード体系や高級ブランドとしてのデザインのあり方にまで及んでいるという。最新ラインアップの試乗を通じて見えてきた「ボルボの今」を、レポートする。
◆R-デザインは「ダーク」に、2023年モデルの見所は
日本市場で『V90』と『XC60』のリチャージ系が2022年初夏、マイナーチェンジを通じて車格ご・・・
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by 西村直人@NAC on 2022年12月19日(月) 12時00分
2022年夏に参加したマツダ『CX-60』メディア試乗会(箱根周辺)に続き、改めて600kmほど試乗した。
試乗グレードは「XD-HYBRID Premium Modern」(547万2500円)。駆動方式はAWD。直列6気筒3.3リットルディーゼルターボ(254ps/550Nm)に48V駆動の電動モーター(16.3ps/153Nm)をもつマイルドハイブリッドシステムを組み合わせた。トランスミッションは2クラッチ方式を採用した内製8速・・・
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by 中村 孝仁 on 2022年12月18日(日) 12時00分
いささか旧聞ではあるけれど、旧型のジープ『グランドチェロキー』を試乗した際に販売動向について聞かされ衝撃を受けたことを思い出す。
グランドチェロキーの仮想敵であるBMW『X5』やメルセデス『GLEクラス』、あるいはボルボ『XCX90』、ポルシェ『カイエン』などに対して当時グランドチェロキーは他を大きく引き離してダントツの販売台数を誇っていたという。俄に信じられなかったのだが、数字が物語っているのだから信じないわけにはいかない。
当時・・・
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by 井元康一郎 on 2022年12月17日(土) 20時30分
ホンダのBセグメントクロスオーバー『フィット e:HEVクロスター 4WD』(改良前モデル)での3400km試乗レビュー。前編では総論およびシャシー性能についてお届けした。後編では動力源であるハイブリッドシステム、e:HEVのパフォーマンスから述べていこう。
◆日産リーフに遜色ない応答性のよさは正直「すごい」
e:HEVクロスター 4WD(以下クロスター)のパワートレインは動力部はFWD前輪駆動)と共通。1.5リットルミラーサイクルエ・・・
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by 島崎七生人 on 2022年12月16日(金) 12時00分
◆『CR-V』と『ヴェゼル』の間、ミドルSUVに新規参入
グローバルで実はホンダのSUVは多種多様で、ざっと10車種以上を数える。その中で北米で『HR-V』と呼ばれるモデルの日本版が今回登場の『ZR-V』だ。ちなみに別に試験に出るところではないが(!?)、欧州版『HR-V』は日本版の『ヴェゼル』であり、その中国市場向けは『XR-V』と呼ばれる(当然ながらエンジンなどは、仕向け地ごとの設定)。
ところで今回の『ZR-V』だが、1995年・・・
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by 野口優 on 2022年12月15日(木) 20時00分
日本ではどちらかといえばヘビーデューティーなイメージをもたれているジープ。圧倒的な支持を得ている『ラングラー』の影響は相変わらず強いようだが、その一方で『グランドチェロキー』などといったクロスオーバーSUVも人気が高く、ラインナップは各クラス揃えられている。その中でもっとも最新なのが『コマンダー』だ。
ジープに詳しい方なら記憶にあるかもしれないが、この名を聞いてあまり良いイメージを持たない人もいるだろう。しかし、先ごろ上陸した新型コマ・・・
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by 井元康一郎 on 2022年12月14日(水) 12時00分
ホンダのBセグメントサブコンパクト『フィット』のライトSUVモデル『フィットクロスター』を3400kmあまり走らせた。フィットは今年10月に改良を受け、スポーティグレード「RS」の新設、デザイン修正、非ハイブリッドモデルのエンジンを1.3リットルから1.5リットルに換装、シリーズハイブリッド「e:HEV」のパワーアップなどのモディファイを受けた。筆者がテストドライブを行ったのは改良前モデルだが、いろいろと興味深い部分が見受けられたのでイ・・・
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by 石井昌道 on 2022年12月13日(火) 21時00分
いよいよ中国のBYDの乗用BEV(電気自動車)が日本に上陸する。これまでもBEVのバスや電動フォークリフトなどをBYD JAPANが日本で販売してきたが、2022年7月には乗用車部門のBYD Auto JAPANを設立して2023年に3車種のBEVを発売することを表明。
2023年1月に販売開始となる『ATTO 3(アットスリー)』はミドルサイズSUVのBEV(電気自動車)で車両価格は440万円と発表されている。
◆快適な乗り心地を・・・
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by 岩貞るみこ on 2022年12月12日(月) 20時00分
今回のワンポイント確認はずばり「どうなの、新しいクラウン?」である。
◆先代までは、クラウンに乗るのが恥ずかしかった
先代の『クラウン』は迷走していた。加速度的に変わりゆく世の中の価値観についていけず、外観も内装も走りも右往左往していたように思う。そして今、正直に言おう。私は先代までクラウンに乗るのが恥ずかしかった。人生すごろくの最後のマスがこれか……と、まるで消化試合に突入した気分を味わうからだ。
ちょいっと右足の自重がかかっただ・・・
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by 野口優 on 2022年12月12日(月) 12時05分
◆新なフラッグシップ像を見せつける「EQS」
自動車業界の中でも常に最先端を走り続けてきたメルセデス・ベンツが新たに「EQシリーズ」として電気自動車(BEV)をラインナップに加えてからというもの、いつかこの日がくるであろうとそのフラッグシップモデルに注目していた。即ち『EQS』である。いわば、『Sクラス』に相当するこの100%電気自動車が、真の意味でこれまでメルセデスが革命的とも思えるほどの内容で魅了してきた“S”に取って代わるモデルと・・・
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海老名SAから福井インターまでオール高速で、リッター23.5キロ達成しま...[ 続きを見る ]