by 井元康一郎 on 2025年03月25日(火) 20時30分
2023年に日本の乗用車市場への参入を果たした中国の自動車メーカーBYDオート(以下BYD)。そのBYDの主力モデルのひとつであるコンパクトBEV(バッテリー式電気自動車)『ドルフィン』のロードテストを行ったのでレビューをお届けする。
ドルフィンはクロスオーバーSUV『ATTO3』に続くBYDの日本投入第2弾。車型はコンパクトクラスの5ドアハッチバック。サイズはフォルクスワーゲン『ゴルフ8』に近似しており、全長4295mmは同一、全幅・・・
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by 森脇稔 on 2025年03月25日(火) 14時30分
BYD傘下のデンツァブランドは、新型フラッグシップ電動SUV『N9』を中国市場で発売した。価格は38.98万〜44.98万元(約809万〜934万円)で、高級SUV市場に新たな選択肢を提供する。
デンツァN9は、BYD独自の統合制御プラットフォームを採用。このシステムは、3モーター独立駆動、後輪独立ステアリング、車両運動制御、バッテリーとボディの一体化など、4つの核心技術を融合させたもの。これにより、クラスを超える性能と従来の操作感覚・・・
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by 森脇稔 on 2025年03月17日(月) 12時45分
BYD Auto Japan(BAJ)は、4月5日に静岡県浜松市に新たなショールーム「BYD AUTO浜松」をオープンすると発表した。
新店舗は浜松エリアの地域幹線道路である柳通り沿いに位置し、浜松インターチェンジと浜松駅からともに約4kmの好立地にある。ショールームには現在発売中のe-スポーツセダン『SEAL(シール)』、ミドルサイズSUV『ATTO 3』、コンパクトEV『DOLPHIN(ドルフィン)』が展示される。また、4月15日・・・
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by 森脇稔 on 2025年03月14日(金) 13時00分
BYD Auto Japanは、3月15日11時より「SEALION 7(シーライオン7)」の事前予約を全国の正規ディーラーで開始する。価格と仕様の詳細は4月15日(火)に発表され、同日より販売が開始される予定だ。
シーライオン7は、BYDの日本導入BEVシリーズ第4弾で、BYDの「海洋シリーズ」のデザイン的特徴を持つクロスオーバーSUV。モデルは後輪駆動(RWD)の「SEALION 7」と四輪駆動の「SEALION 7 AWD」の2・・・
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by 森脇稔 on 2025年03月13日(木) 18時30分
BYDの日本法人のBYD Auto Japanは、3月14日から4月20日まで開催される「東京・春・音楽祭2025」のアーティスト送迎車として、EVのBYD『SEAL(シール)』2台が起用されると発表した。
「東京・春・音楽祭」は日本最大級のクラシック音楽祭で、毎年春に上野公園エリアで開催。2025年の音楽祭では、東京文化会館や東京芸術大学奏楽堂など、上野の主要な文化施設を会場として多彩なプログラムが予定されている。特に、ベルリン・フ・・・
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by 中村 孝仁 on 2025年03月10日(月) 20時30分
試乗会でRWD(後輪駆動)の『シール』にチョイ乗りした。その時の印象はとても良いものだったのだが。数日間共に過ごすと別な側面が見えてきた。
◆AWDに乗って付きまとった疑問符
最初に借りたのは初乗りとなるAWD(全輪駆動)モデル。2モーターで、リアのモーターはRWDのシールと同じ312psだが、加えてフロントにも217psのモーターが付く。というわけでシステム総出力は512psに達するから、穏やかなクルマじゃない。0-100km/h加・・・
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by 島崎七生人 on 2025年03月08日(土) 15時30分
改めてご紹介すると、車名『ATTO 3』の“ATTO(アット)”は、1秒の100京分の1を表わす物理学で測定可能な最小の時間の単位の“attosecond”に由来するのだそう。
文系出身の筆者にはそれ以上の説明ができる知識はないが、車名でいうと『ドルフィン』『シール』など海洋系生物にちなんだモデルに先んじて、BYDの日本市場進出第1弾となったのがこのモデル、ATTO 3だった。
このATTO 3のボディサイズは全長4455mm×全幅・・・
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by 森脇稔 on 2025年03月05日(水) 18時00分
BYDは、ドローンシステムを搭載したEVやプラグインハイブリッド車(PHEV)を中国市場で発売すると発表した。
DJIと共同開発したこのシステムは、BYDの全ブランド車両に搭載される予定で、技術の普及が進む。ドローンのバッテリーは交換式と急速充電式があり、急速充電版はBYDの王朝、海洋、方程豹などのブランドに搭載される。方程豹の『豹8』のドローン搭載車は、39.58万〜42.38万元(約815万〜837万元)で販売が開始された。
B・・・
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by 森脇稔 on 2025年02月28日(金) 15時15分
BYD傘下の電動車ブランド「DENZA(デンツァ)、騰勢汽車」は、4月にイタリアで開催される「ミラノデザインウィーク2025」において未来のモビリティビジョンを初公開すると発表した。
DENZAは、単なる移動手段を超えた、感覚的な体験を提供する次世代の自動車を提案している。この革新的なコンセプトは、現代のモビリティにおけるアートと科学の融合を体現したものになるという。
DENZAの車両は、洗練されたデザインと最先端の技術を組み合わせ・・・
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by 中村 孝仁 on 2025年02月28日(金) 12時00分
最高出力95ps、最大トルク180Nm…。トルクだけを見ると、実は軽自動車の日産『サクラ』よりも低いのである(パワーは軽自動車なので64psだ)。これは、BYD『ドルフィン』のスタンダードモデルの性能である。
ロングレンジと称する高性能版では、これが204ps、310Nmとなるから、パワーに関しては倍以上の開きがある。なんかちょっと心許ない…と感じる人もいるかもしれない。確かに数字上は心許ない。しかし、1週間ほど使ってみて、まあこれで・・・
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50プリウスから、2モーター(MG1, MG2)になったので、走行速度、...[ 続きを見る ]