by 内田俊一 on 2025年06月09日(月) 12時30分
ステランティスジャパンは2024年にコンパクトBEVのフィアット『600e』を導入。その際に公約していた“本命”とも言えるマイルドハイブリッド(MHEV)仕様の『600ハイブリッド』の販売をいよいよ開始した。選択肢を広げるフィアット600だが、その魅力はどこにあるのか。
◆“ビッグスマイルデザイン”とルーフライン
フィアット600のデザインはBEV、MHEVとも基本は共通で、特に「ルーフラインにこだわりがあります」と語るのはステランテ・・・
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by 内田俊一 on 2025年06月04日(水) 12時00分
マツダは同社が出資する現地法人長安マツダから電動クロスオーバーSUVの『EZ-60』を発表した。このベースとなるのは昨年の「北京モーターショー2024」で公開された『創(ARATA)』だ。このモデルは先行して海外で販売を開始した電動セダン『EZ-60/マツダ6e』と同様に「魂動デザイン」に未来感を融合させたデザインをまとっている。
マツダ最新のデザインでは何を表現しようとしているのか。創(ARATA)のデザインを手がけたマツダデザイン・・・
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by 伊丹孝裕 on 2025年05月13日(火) 12時00分
存在自体は秘匿ではなく、外観を臨むことは誰にでもできる。しかしながら内部はヴェールに包まれ、ヤマハ発動機の社員ですら、そこへ立ち入った者はさほど多くない。それゆえ、時に「聖域」と表される施設が静岡県磐田市にある豊岡技術センターである。
ここで何が行われているのか。その全貌を窺い知ることはできないが、ひとつ明らかなのは、ヤマハ発動機がこれまで世に送り出してきた車両のレストアとメンテナンスを担い、それらすべての動態保存を手掛けている部門が・・・
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by 内田俊一 on 2025年05月06日(火) 17時00分
スズキ『ワゴンRスマイル』の改良では、デザイン面に重きが置かれた。その方向性は“可愛い”だ。そこでデザイナーにその可愛いの解釈やデザインに反映させたことなどについて話を聞いた。
◆自然な“スマイル”を目指して
改良前のワゴンRスマイルは、日本車にはない個性をまといながらも可愛さという点では今一つだった。それは8割を占める女性ユーザーからも意見が出たという。そこで今回の商品改良では、「可愛いを振り切る」ことに重きが置かれた。
スタイリ・・・
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by 内田俊一 on 2025年05月04日(日) 17時00分
スズキは『ワゴンRスマイル』をマイナーチェンジした。改良にあたって振り返りをするとデザイン面にポイントが多く含まれていたという。そこで開発責任者にその詳細について話を聞いた。
◆可愛いに振り切ろう
ワゴンRスマイルは、「デザイン的な上質さや国産車にはなさそうな感じといった方向を狙い、落ち着いたデザイン性の高いスライドドア車として作りました」と話すのは、スズキ商品企画本部四輪商品第一部チーフエンジニアの高橋正志さんだ。
改良に向けて市・・・
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by 宮崎壮人 on 2025年04月14日(月) 12時00分
3月25日付でヤマハ発動機の新社長に就任した設楽元文氏が、報道各社とのラウンドテーブルに応じた。2月12日におこなわれた新中期経営計画発表会見の中で「熱烈なヤマハファンである」と渡部克明現会長から紹介された設楽社長は、日本の二輪市場をどう見るのか、そして「ヤマハのバイクの未来」とは。
設楽社長は1986年に入社以来、二輪車の商品企画、ブランド推進部門、マリンエンジン部門などヤマハの基幹事業に関わってきた。2018年からは成長するインド・・・
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by 内田俊一 on 2025年04月11日(金) 12時00分
マツダは2024年、中国市場向けにBEVセダンの『EZ-6』を発表し、次世代の『マツダ6』登場と話題になった。そして、2025年1月には欧州に『マツダ6e』として導入することを発表し、グローバル展開をおこなうことも明らかになっている。
中国メーカーの長安汽車との共同開発であること、EVであることも話題だが、多くの人が注目するのはやはりそのデザインだ。既存の車種をベースにデザインで差別化する、いわゆるOEM車ではあるものの、“マツダらし・・・
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by 内田俊一 on 2025年04月03日(木) 12時06分
SUBARU(スバル)は6代目となる新型『フォレスター』を日本にも投入することを発表した。「正統派SUV」として全面刷新し、特に大きく変わったデザインは、開発の中でも重要なポイントだったという。新型フォレスターの肝となるデザインについて、担当デザイナーにそのねらい、こだわりを聞いた。
◆デザインから始まった新型『フォレスター』
6代目フォレスターのデザイン開発はスバルとしてチャレンジだった。通常のデザイン開発は、「空力や視界、安全性能・・・
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by 内田俊一 on 2025年04月03日(木) 10時00分
SUBARU(スバル)は4月3日、6代目となる新型『フォレスター』を日本国内で発売すると発表した。グローバルモデルとして大きな柱となる同車が、今回どのような視点でフルモデルチェンジしたのか。開発責任者に話を聞いた。
新型フォレスターは、国内外でスバルの主力となっているフォレスターの価値や魅力をそのままに正常進化。「スバルの正統SUV」と位置づけ、SUVらしいデザインをより強化しながら、ボディサイズの拡大は全長で+15mm、全幅で+15・・・
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by 伊丹孝裕 on 2025年03月30日(日) 08時00分
「東京モーターサイクルショー2025」において、『スズキオシフェス』をテーマにしたブースを披露したスズキ。その中でもひと際注目を集めた発表が、「2025 FIM世界耐久選手権“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第46回大会」(鈴鹿8耐)への参戦表明だ。
これは2024年から始まった新しい取り組みであり、レースを通じて環境負荷低減と走行性能の向上を図るというもの。実験的な車両が走る「エクスペリメンタルクラス」に、「チームスズキC・・・
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令和7年6月12日(木) 東京スバル高島平店にて 午前11:00納車に関...[ 続きを見る ]