ベントレーのブース(グッドウッド2025)《photo by Bentley》

ベントレーは7月10日より開催された「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2025」において、過去最大規模の出展を行った。新型『ベンテイガ スピード』と、マリナーの最新コーチビルドモデル『バトゥール コンバーチブル』を英国初公開している。

新たに設計・建設された2階建てのスタンドは床面積500平方mで、200トン以上の鋼材を使用し、来場者やVIPに独自のホスピタリティとブランド体験を提供した。イベントには20万人が来場した。

ベントレーは新型『ベンテイガ スピード』と、マリナーの最新コーチビルドモデル『バトゥール コンバーチブル』を英国初公開している。30台以上のベントレー車両がウェスト サセックスに集結し、5台がヒルクライムに出走。3台はコースカーや同乗体験車として運営を支えた。さらに18台の車両が4日間で400名超の顧客やメディア、VIPの移動をサポートした。

スタンド前面には最新モデル3台を展示。『コンチネンタルGTスピード』は新開発のカーボン製スタイリング・スペシフィケーションとアクラポヴィッチ製チタンスポーツエキゾーストを装着し、圧倒的な存在感を示した。ブラッククリスタルの『フライングスパー』は「ブラックエディション」仕様で、22インチ10本スポークホイール越しにマンダリンカラーのブレーキキャリパーがアクセントとなっている。『ベンテイガS』のブラックエディションは55時間の手作業によるサテン仕上げとケラインブルーのオプションディテールが特徴だ。

スタンド内ではハンドステッチのステアリングホイール縫製やウッドパネル製造の実演が行われ、来場者はベントレーのクラフツマンシップを間近に体感できた。ブティックでは「ベントレー コレクション」の商品を展示・販売した。

ヒルクライムでは『バカラル』(スカラベグリーン)が先頭を切り、バトゥール コンバーチブル、新型コンチネンタルGT スピードが続いた。ファーストグランスバッチでは『ベンテイガ』など2台のスピードモデルが高いパフォーマンスを披露。これらはシャシーやパワートレイン開発チームのメンバーが運転し、製品への信頼を示した。

また、ブラックエディションのベンテイガがコースカーとして登場。この車両は6日前にブラック サバスの最終公演送迎に使用された特別な一台。『フライングスパー スピード』と限定生産のベントレー 『スピード シックス コンティニュエーション』シリーズも初めてイベントに姿を現した。

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