DUNLOP初のラギッドテレーンタイヤ「GRANDTREK R/T01」《写真提供 住友ゴム工業》

住友ゴム工業は、ダンロップブランド初となるラギッドテレーンタイヤ「GRANDTREK R/T01(グラントレック アールティーゼロワン)」を8月より順次発売する。サイズは全24サイズで、価格はオープン。

新製品は、世界的に需要が高まるSUVやピックアップトラックのユーザー向けに開発された。オンロードでの快適性とオフロードでの走破性を両立させた、いわゆる「ハイブリッドタイヤ」だ。

最大の特徴は、タイヤの側面に2種類のデザインを採用したことだ。片面は広大な大地をモチーフにしたデザインにホワイトレターでモデル名を表記。もう片面は鋭利な崖をモチーフにしたデザインにブラックレターで表記している。ユーザーは装着時に好みのデザインを外側に向けることができ、車両のカスタム性を高めることができる。

性能面では、専用開発のコンパウンドと構造設計により、オンロードでの操縦安定性と快適性を確保しつつ、オフロードでの耐久性と走破性を両立。また、路面との接地圧を最適化する技術で、タイヤの偏摩耗を抑制している。

ラギッドテレーンタイヤ(R/T)は、オンロード向けのオールテレーンタイヤ(A/T)と、オフロード性能を重視したマッドテレーンタイヤ(M/T)の中間に位置づけられる。街乗りからアウトドアレジャーまで、幅広いシーンでの使用が想定されている。

DUNLOP初のラギッドテレーンタイヤ「GRANDTREK R/T01」《写真提供 住友ゴム工業》 DUNLOP初のラギッドテレーンタイヤ「GRANDTREK R/T01」《写真提供 住友ゴム工業》 DUNLOP初のラギッドテレーンタイヤ「GRANDTREK R/T01」《写真提供 住友ゴム工業》 DUNLOP初のラギッドテレーンタイヤ「GRANDTREK R/T01」《写真提供 住友ゴム工業》