ダイハツ タントの特別仕様車「Limited」シリーズ《写真提供 ダイハツ工業》

ダイハツ工業は1日、軽乗用車『タント』『タント カスタム』『タント ファンクロス』にお買い得な特別仕様車「Limited」シリーズを設定し、発売した。価格は163万9000円からだ。

タントは2003年の発売以来、スーパーハイト系という新ジャンルを開拓してきた。2007年12月発売の2代目は軽自動車初の「ミラクルオープンドア」を採用し、子育て層からシニア層まで幅広く支持されている。現行の4代目は2019年7月に発売され、DNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)を初採用。2022年にはアウトドア向けの新グレード「タント ファンクロス」を追加し、多様なニーズに応えている。

今回の「Limited」シリーズでは、人気のメーカーオプションを標準装備しながら価格を抑えた。タントXは両側パワースライドドアを標準装備し、タント カスタムとタント ファンクロスはスマートクルーズパックを標準搭載している。

また、それぞれの車種の個性を引き立てる外装加飾と便利なシートアンダートレイをセットにした専用プラン(ディーラーオプション)も用意。価格はタントX用が44万2130円、タント カスタム用が47万0950円、ファンクロス用が49万1630円(いずれも税込み)となっている。

ダイハツは今後も「モノづくり」と「コトづくり」の両輪で、豊かなモビリティ社会の実現を目指す、としている。

ダイハツ タント X “Limited”《写真提供 ダイハツ工業》 ダイハツ タント カスタム RS “Limited”《写真提供 ダイハツ工業》 ダイハツ タント カスタム RS “Limited”《写真提供 ダイハツ工業》 ダイハツ タント ファンクロス “Limited”《写真提供 ダイハツ工業》 ダイハツ タント ファンクロス “Limited”《写真提供 ダイハツ工業》