
フランスの名門ルノーが誇るコンパクトハッチバック『クリオ』(日本名:ルーテシア)が、まもなくフルモデルチェンジを迎える。その予想デザインが公開されるや、SNSでは「え、このデザインいいかも!」「欧州のカローラになりそうだな」など反響を呼んでいる。
次期ルーテシアは、これまでのC字型やブーメラン型LEDを廃し、独立したヘッドライトが新鮮な印象を与えている。グリルには新たにルノーのロゴをモチーフとしたダイヤモンドパターンが施され、フード形状も隆起して“鼻”のような独特な造形を形成している。
現段階ではあくまで予想CGだが、その大胆さからルノーの本気度がうかがえる。E-Techシリーズはハイブリッドユニットの効率が向上し、EV走行が可能な距離も伸びる見込みだ。日本市場では改良型がスキップされただけに、次期型の一挙導入が期待される。
搭載されるのは自然吸気1.6リットル直列4気筒エンジンに電動モーターを組み合わせた「E-Techハイブリッド」。小型バッテリーとスタータージェネレーターを併用することで、市街地などでエンジンを停止したまま走行が可能だ。CO2排出量のさらなる削減に向け、ベーシックなガソリンモデルは今後縮小される可能性が高い。
プラットフォームは現行同様CMF-Bを継承しつつ、将来的には電気自動車派生型「CMF-BEV」との親和性も視野に入っている。実用性と次世代対応を両立したモデルとなるだろう。
大胆なデザインと、進化した電動パワートレインを引っ提げて登場する6代目は、欧州では2025年に発表、日本導入はその翌年が濃厚と見られている。
X(旧Twitter)では、「コンパクトカー好きとしては期待したいクルマ」「え、このデザインいいかも!」「かっこいいじゃん」「デザインもう少し頑張れただろ」などデザインに対しては、コンパクトカー好きを中心に期待の声が上がっている。
また、「欧州のカローラになりそうだな」「パワートレイン期待だな」など最新のハイブリッドシステムにも注目が集まっている。






