ディフェンダー OCTA 2026年モデル《photo by Defender》

ランドローバーは、SUV『ディフェンダー』シリーズの頂点に立つ高性能モデル「ディフェンダーOCTA」の2026年モデルを欧州で発表した。内外装のカラーや新たなアクセサリーパックの追加、利便性の工場などが図られている。

同モデルは635ps発生する4.4リットル V8ツインターボエンジンを搭載し、革新的な6Dダイナミクスサスペンション、ボディアンドソウルシート、オフロード走行専用のOCTAモードを備える。

2026年モデルでは、カラーバリエーションが拡充され、既存のシャラント グレーとペトラ カッパーに加え、新たにボラスコ グレーとサルガッソ ブルーが追加された。サルガッソ ブルーは、サルガッソ海を連想させる粗いスパークルが特徴的だ。

2025年後半からは、パタゴニア ホワイト マット ラップ仕上げも選択可能となる。これは米国アリゾナ州サンタクルーズの雪化粧した山々にちなんで名付けられ、滑らかなマット仕上げの鮮明な白色ボディを実現する。

外装では新しいテクスチャード グラファイト仕上げが採用され、マット表面と高輝度メタリックフレークにより、タフなラグジュアリー感を演出する。フロント・リアバンパー、ボンネットベント インサート、サイドフェンダーベント周辺、2ピース ボンネット スクリプトなどの主要部分にフォスファー ブロンズ外装仕上げが施された。

オプションとして、チョップド カーボンファイバーの外装・内装アクセントが新たに設定された。さらに、マット プロテクティブ フィルム、4種類の内装カラー、20インチ鍛造アルミホイールを含むホイール・タイヤの組み合わせなど、パーソナライゼーション オプションも充実している。

アクセサリーパックには、エクスプローラー パック、アドベンチャー パック、アーバン パックが用意される。新しいアクセサリーには、エクスペディション ルーフラック、クロスバー、フロント アンダーシールドのブラックバリエーションが含まれる。

利便性の向上として、展開式または固定式サイドステップが装備され、乗降がより容易になった。ディフェンダーOCTAのアドベンチャー性能は、チョップド カーボンファイバー カバー付きの4500kg定格ウインチの採用により、さらに強化されている。

ディフェンダー130にはエアコンプレッサー オプションが新設され、軟らかい砂地での低圧走行後のタイヤ空気圧補充に適する。また、90、110、130の各ボディデザインにわたって、マット ブラック ボンネット デカールが新しいディフェンダー スクリプトでアップデートされている。

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