「AXIA EXPO 2025」のロゴ《写真提供 日刊工業新聞社》

AXIA EXPO実行委員会は、「カーボンニュートラル社会の実現へ」をテーマとした産業展示会「AXIA EXPO 2025」を6月4日から6日までの3日間、愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)で開催する。

同展示会では「水素・アンモニア」「次世代型スマートシティ」「GX(グリーン・トランスフォーメーション)」「スマートファクトリー」の4分野を中心に、カーボンニュートラル社会と次世代型スマートシティの実現に資する技術や製品が一堂に展示される。また、アジアの企業や政府機関が出展する「アジアパビリオン」も新設される。

出展企業はトヨタ自動車、テスラモーターズジャパン、Hyundai Mobility Japan(ヒョンデ)など自動車メーカーをはじめ、川崎重工業、中部電力、環境省など231社・団体に上る。会期初日には大村知事も登壇する開会式が行われる予定だ。

会場内メインステージでは、「水素の社会実装における課題と今後の展望」「サーキュラーエコノミー推進セミナー」「工場長サミットin愛知」など、企業・自治体における最先端の取り組みをテーマとしたセミナーが開催される。また、テスラやヒョンデの最新電気自動車の試乗体験も実施される。