ホンダ・シビック《写真提供 ホンダ》

本田技研工業は3月14日、『シビック』の事故自動緊急通報装置(テレマティクスコントロールユニット)ついて、テレマティクスコントロールユニットの制御プログラムが不適切なため、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。

対象となるのは2024年8月8〜2025年1月14日に製作された、3112台。

事故自動緊急通報装置において、テレマティクスコントロールユニットの制御プログラムが不適切なため、通話接続中に圏外で接続が途切れた後、圏内に入っても自動で再接続しない。そのため、保安基準に適合しない。

改善措置として、全車両、テレマティクスコントロールユニットを対策プログラムに書き換える。

不具合の発生件数は0件、事故は起きていない

ホンダ・シビック《写真提供 ホンダ》 改善箇所《画像提供 国交省》