
トライアンフモーターサイクルズジャパンが、2025年モデルの新型『スピード・トリプル1200RS』を発表した。税込み価格は222万5000円から。
新型スピード・トリプル1200RSは、トライアンフ独自の1160cc・3気筒エンジンを搭載し、183ps/10750rpm・128Nm/8750rpmの出力を実現。かつてないほど強力な3気筒エンジンは、公道やサーキットでの優れたパフォーマンスを発揮する。さらに、オーリンズ製のスマートEC3セミアクティブサスペンションを採用し、ライダーの挙動に応じた緻密なハンドリングを実現する。
また、ブレンボ製Stylemaキャリパーとピレリ製のディアブロ・スーパーコルサSP V3タイヤを装備し、強力な制動力と高いグリップ力を提供する。軽量な199kgのボディは、スポーティでアップライトなスタンスにより、ライダーに直感的な一体感を提供する。
5インチフルカラーTFTディスプレイのインターフェイスを通じて、すべての主要情報に瞬時にアクセスが可能。直感的な5ウェイジョイスティックとバックライトスイッチで操作でき、標準装備のマイ・トライアンフ・コネクティビティシステムは、ターンバイターンナビゲーションや、電話や音楽のコントロールも可能となっている。
5つの異なるライディングモードや、オプティマイズド・コーナリングABS、切り替え可能なオプティマイズド・コーナリング・トラクションコントロール、トライアンフ・シフトアシストによるクイックシフターを標準装備。長時間の走行にも対応するフルアジャスタブル・クルーズコントロールも装備され、急ブレーキや急減速の際にブレーキランプを早い間隔で点滅させ、他の道路利用者に注意を促す「緊急減速警告」機能も新たに搭載。安全面でも機能が強化されている。
カラーはジェットブラック(222万5000円)、グラナイト/ディアブロレッド(227万円)、グラナイト/トライアンフパフォーマンスイエロー(227万円)の3色から選択可能(価格はいずれも税込み)。4月から正規販売店で販売が開始される。














