自動車部品大手のエクセディは、1月18日から21日にかけてインド・ニューデリーで開催される「Bharat Mobility Global Expo 2025: Auto Expo The Components show」に初出展する。同社にとって、急成長するインド市場への本格的な進出の足がかりとなる重要な機会だ。
エクセディは、自動車用マニュアルクラッチやトルクコンバータなどの駆動系部品を世界25ヶ国の拠点で生産・販売している。同社は長年培ってきた摩擦・振動・流体のコア技術を活かし、電動2輪・3輪車用の高性能駆動ユニットの開発に注力している。
今回の展示会では、2種類の新製品を披露する。1つは2段変速機を搭載した「2-Speed Drive Unit for 2/3-wheel BEV」、もう1つはCVT(無段変速機)を搭載した「CVT Drive Unit for 2/3-wheel BEV」だ。これらの製品は、高い登坂性能と高速走行を両立させることができる。
さらに、2段変速機搭載モデルを実際に装着した2輪車も展示する予定だ。来場者は実物のサイズ感や搭載イメージを直接確認することができる、としている。
エクセディ、インド自動車部品展示会に初出展…電動2・3輪車用駆動ユニットを披露へ
2025年01月15日(水) 10時00分
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