HKSフラッシュエディターを装着したスズキ・スイフトスポーツ(ZC33S)のAT車《画像提供 HKS》

HKS(エッチ・ケー・エス)が販売中のECUリフラッシュツール「フラッシュエディター」のスズキ『スイフトスポーツ』(ZC33S)用がリニューアルされ、年式・ミッションを問わず全種適合となって新発売。価格は11万円(税込)。

フラッシュエディターは車両の故障診断コネクタ(OBDIIコネクタ)に接続することでECUリフラッシュが可能になる電子デバイス。同梱のPCアプリ「初期化ツール」のカスタムデータをフラッシュエディター本体に保存すれば、車両と本体との接続のみでのECUリフラッシュが可能となる。

本体にはノーマルデータ1つとカスタムデータ2つを保存可能。フラッシュエディター専用のセッティングソフトを有するHKSパワーライターショップでは、オリジナルのデータ編集も可能となる。

「フェーズ1」データはスピードリミッター変更のみのデータで、ノーマルタービンのブーストアップ仕様となる「フェーズ2」データではブーストアップとレブリミット変更を行う。

ノーマルタービン仕様だけでなく、「GTIII-FX」タービンキットに合わせた専用データも用意されていて、前記の初期化ツールでノーマルタービン用データとGTIII-FXタービンキット用データを選択できる(GTIII-FXタービンキットはMT車専用)。

HKSフラッシュエディターを装着したスズキ・スイフトスポーツ(ZC33S)のMT車《画像提供 HKS》 ノーマルタービン用データ・フェーズ2:AT車チェックグラフ《画像提供 HKS》 ノーマルタービン用データ・フェーズ2:MT車チェックグラフ《画像提供 HKS》 GTIII-FXタービン用データ:MT車チェックグラフ《画像提供 HKS》