日産 アトラス ダブルキャブ《写真提供:日産自動車》

日産自動車は3月22日、新型『アトラス』(F26型)にダブルキャブと1.55トンクラス、その他車型を追加設定し、5月から発売すると発表した。

2023年10月にフルモデルチェンジを行い、2.0トンクラス2WD車として発売されたアトラスは、交差点での右左折時に衝突を避けるための「プリクラッシュブレーキ(PCB)」を全車に標準装備。さらに「全車速車間クルーズ(FACC)」や「レーンキープアシスト(LKA)」も選択可能なオプションとして提供されている。

新たに追加されるダブルキャブ仕様は、乗車定員6人で、荷台は標準長さのフルフラットローを採用。価格は622万9300円からとなっている。一方、1.55トンクラスは乗車定員3人で、価格は543万9500円からとなっている。

アトラスは、いすゞ自動車の『エルフ』をベースにしており、いすゞから生産供給されている。安全性と使い勝手を兼ね備えた商用車として、市場からの評価も高い。

日産 アトラス 1.55トンクラス《写真提供:日産自動車》