BYD シール《photo by BYD》

中国の電気自動車メーカーであるBYD Auto Japan(以下、BYD)は、12月22日から25日にかけてマリンメッセ福岡A・B館で開催される「福岡モビリティショー2023」に初出展する。日本で販売中の『ATTO 3』、『ドルフィン』に加え、2024年春に導入予定の新車種『SEAL(シール)』を展示する。

BYD Auto Japanは、全国でBYDのeモビリティに触れる機会を増やすことを目指している。九州地方では、福岡西、鹿児島に正規ディーラー店舗を開設。佐賀、大分などでは開業準備室を設け、試乗や購入相談、アフターサービスの受付を行っている。福岡モビリティショー2023への出展で、九州地方の自動車ユーザーや検討層にBYDの魅力を訴求する。

会場では「ドルフィン・ロングレンジ」の体験試乗も可能。

新車種となる「SEAL」は、スポーティーなデザインが特徴のEVセダン。航続距離は555km(欧州WLTP値)で、2023年10月にはEuro NCAPの安全性評価で最高評価の5つ星を獲得している。「BYDの最先端技術が結集された「BYD SEAL」が、EVの新しい選択肢となることを期待している」と同社はアピールする。