アウディ RS3セダン 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》

アウディの主力コンパクトモデル『A3』ファミリーの改良に向けた開発が終盤を迎えている。そんな中、ニュルブルクリンクでシリーズ最強モデルとなる『RS3セダン』の高速テストがおこなわれていた。

プロトタイプは、ボディ前後、ドア下部をカモフラージュしているものの新デザインのほぼすべてが確認できる状態だ。シングルフレームグリルがスリム化されワイドになり、上下を二分割。内部はダブルダイヤモンドパターンに取って代わり、チェーンリンクスタイルのメッシュとなっている。

ヘッドライト内部には、さまざまなサイズの平行四辺形が上部に配置されたLEDシグネチャーが装備される。またバンパーのエアインテークとサイドベントの間のスラットがなくなっているようで、よりすっきりとした外観になっていることがわかる。この新たなフェイスに『Q8 e-tron』で初登場した新しい4リングスのロゴが装備されるのは間違いない。

後部は、現行モデルの水平基調グラフィックが刷新され、バンパーにはわずかに傾斜した赤いリフレクターを備えていることがわかる。また、ホンダが最新の『シビックタイプR』で改良したようにダミーのベントを廃止している可能性があるほか、トランクのリップスポイラーもかなり小さく見える。

最後にスペックに関して。アウディスポーツの責任者、セバスチャン・グラムス氏は、今年初めのメディアインタビューにて、「次のステップに向けて5気筒を増やすつもりだ。そしてそれは改善されるだろう」と発言している。現在もRS3は2.5リットル直列5気筒エンジンを搭載しており、唯一無二の存在感を放っているが、さらなるパワーアップが期待できる。最高出力はメルセデスAMG『S45』の421psを超えると予想され、完全電動化を前に最後の直5エンジンに華を添えると予想される。

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