ジープは6月6日、SUV『ラングラー』（Jeep Wrangler）改良新型に「ルビコンX」を設定し、2023年第3四半期（7〜9月）、米国市場で発売すると発表した。
ルビコンXは、ガソリンエンジンとプラグインハイブリッド車（PHEV）の「4xe」を用意した。ラングラーのラインナップの上位グレードの「ルビコン」に、機能やスタイル、テクノロジーを追加したモデルになる。
ルビコンXには、35インチタイヤを装備した。ボディ同色ハードトップ＆フェンダーフレアも付く。一体型オフロードカメラ、スチール製バンパーも採用。ナビゲーション付きの12.3インチデジタルタッチスクリーン、12ウェイのパワー調整が可能なフロントシート、9スピーカーのアルパイン製プレミアムオーディオシステム、ナッパレザーシートも標準だ。さらに、「Rock-Trac」と呼ばれるフルタイムのトランスファーケースを装備している。
