メルセデスAMG Eスクーター《photo by Mercedes-Benz》

メルセデスAMGは5月22日、電動キックボードのメルセデスAMG『Eスクーター』を欧州で発表した。

いわゆる「ラストワンマイル」のモビリティとして開発された。メルセデスAMG Eスクーターは、シンプルで直感的に折りたたむことができ、車のトランクに収まる。14.7kgと軽量なので、公共交通機関への持ち込みも可能という。

スイスのマイクロモビリティシステムズ社と共同開発。出力500Wの電気モーターを搭載し、最高速は20km/hとした。一般的なEスクーターのように親指で操作するスロットルではなく、より直感的かつ正確に操作できるツイストグリップを採用している。

蓄電容量9.6Ahのバッテリーを搭載し、1回の充電での航続は最大40kmを実現した。Bluetoothを利用してスマートフォンと接続し、専用ホルダーでハンドルバーに装着することで、速度、航続、走行時間、バッテリー充電状況などの情報をアプリに表示できる。

メルセデスAMG Eスクーター《photo by Mercedes-Benz》 メルセデスAMG Eスクーター《photo by Mercedes-Benz》 メルセデスAMG Eスクーター《photo by Mercedes-Benz》 メルセデスAMG Eスクーター《photo by Mercedes-Benz》