
ダイハツは5月22日、軽商用車『ハイゼット』シリーズ、『アトレー』の価格改定を延期すると発表した。
ダイハツは4月20日、原材料価格や輸送物流費の高騰によるコスト増などを理由に、ハイゼットシリーズおよびアトレーの価格を5%前後引き上げると発表。しかし、仕入先からの部品供給不足による稼働停止により当該車種が大幅な減産となり、すでに現行価格で受注した台数分を7月までに全数生産することが困難となり、7月生産分からの適用を予定した価格改定の延期を決定した。
延期期間については、工場稼働や部品供給が先行き不透明な状況などを踏まえ、年末頃に予定している一部改良に合わせて価格改定を行う予定だ。

