マセラティのV8エンジン、2023年後半に生産終了へ…電動化を加速《photo by Maserati》

マセラティ(Maserati)は5月11日、セダンの『ギブリ』と『クアトロポルテ』、SUVの『レヴァンテ』に搭載しているV8エンジンの生産を、2023年後半に終了すると発表した。

レヴァンテ、ギブリ、クアトロポルテの「トロフェオ」グレードには、最大出力572hpを発生するV型8気筒ガソリンツインターボエンジンを積む。このV8が2023年後半、生産を終了する。

V8の生産終了は、マセラティの電動化戦略と密接な関係がある。マセラティは2025年までに、全モデルにEVバージョンを設定する。そして2030年までに、マセラティはフルエレクトリック化される予定だ。

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