ジープ・ラングラー・マグニートー 3.0コンセプト《photo by Jeep》

ジープは3月30日、『ラングラー・マグニートー 3.0コンセプト』(Jeep Wrangler Magneto 3.0 Concept)を発表した。実車は4月1日、米国ユタ州モアブで開幕する「第57回イースター・ジープ・サファリ」において、初公開される予定だ。

同車は、ジープが前回の「イースター・ジープ・サファリ」で初公開したEVコンセプト、『マグニートー2.0』の進化バージョンになる。ベース車両は、今回もジープ『ラングラー』だ。

ラングラー・マグニートー3.0コンセプトでは、モーターを強化した。最大出力は625hpから650hpへ、25hp向上。最大トルクも117.5kgmから124.5kgmへ、7kgm引き上げられた。一方、最大出力を285hp、最大トルクを37.7kgmに抑えることも可能にしている。

2段階の電力回生モードを採用した。作動時は電気モーターを使用して、強力なブレーキ回生を可能にする。使えるエネルギーと航続が20%増加するように、プログラムもアップデートされている。

ジープ・ラングラー・マグニートー 3.0コンセプト《photo by Jeep》 ジープ・ラングラー・マグニートー 3.0コンセプト《photo by Jeep》 ジープ・ラングラー・マグニートー 3.0コンセプト《photo by Jeep》 ジープ・ラングラー・マグニートー 3.0コンセプト《photo by Jeep》