セキソーボディ「トム200」《写真撮影 家本浩太》

セキソーボディが大阪キャンピングカーショー2023に出展した『トム200』は、登場から約3年、じわじわと人気を伸ばしているキャブコン。バンクベッド部分の張り出しが少ないスマートなシルエットと軽量アルミボディが特徴だ。

トム200のベースは、トヨタ『ハイエース』。全長4980mm×全幅1920mmという扱いやすいサイズのボディに、1820×1340mmのダブルベッドを備えることで、運転も車中泊も気軽に行えるようにしたモデルだ。

ダイネットはスタンダードな対座式で4人でテーブルを囲むことができる。室内は木目調の家具を多数配しながらもモダンな雰囲気にまとめている。

バンクベッドは、スライド式にすることで、1900×1300mmの就寝スペースを確保しつつも、張り出しを少なく、外観をすっきりまとめることに成功している。

常設ダブルベッドの下は広大な収納スペースとなっており、荷物はリアのバゲッジドアからも積み込み可能。収納はこのほか、ダイネットやベッド、ギャレーの上部などにもあり、積載性もしっかりと確保されている。

ボディは高強度のアルミフレーム構造体に25mm(床面は30mm)の断熱ウレタンフォームを挟み、真空圧着したハイドロバックパネルを採用。断熱性と軽量化の両立を実現した。

エントランスドアは網戸とシェードを内蔵したヨーロッパタイプのものを標準装備。窓は雨の日も開けていられる押し出し型の二重窓で、こちらも網戸とシェード付きだ。

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