プジョー 508 SW 改良新型《photo by Peugeot》

プジョーは2月24日、ミドルクラスワゴン『508 SW』(Peugeot 508 SW)の改良新型を欧州で発表した。

現行『508』は2世代目モデルで2018年春、ジュネーブモーターショー2018において、まずは4ドアが初公開された。その後、ステーションワゴンの508 SWを追加。この現行508シリーズが、デビューからおよそ5年が経過し、改良新型が欧州で発表された。

改良新型では、フロントマスクを大幅に変更した。フロントグリルは、バンパーアッパー部分のほぼ全面まで拡大する。新しいプジョーのエンブレムがグリルの中央にあしらわれ、そこから外側に向かって放射状に広がるデザインを採用した。

3つの爪を備えたスリムなマトリックスLEDヘッドライトを標準装備した。リアのライトシグネチャーは、3本の爪のテーマを、より水平かつダイナミックに再解釈したものだ。クロール点滅機能を備えたフルLEDテールランプが、全車に標準装備されている。

「PEUGEOT i-Cockpit」 は最新バージョンに進化した。10インチの高解像度センタースクリーン、コネクテッドナビゲーション、自然言語による音声認識、ワイヤレス接続、無線アップデートを備えた「PEUGEOT i-Connect Advanced」インフォテインメントシステムを採用している。

センターコンソールには、新デザインのATギアセレクターを装備した。ドライバーは、8速の「EAT8」のさまざまなモードを、ワンタッチで選択できる、としている。

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