トヨタ GR カローラ の坂本尚之チーフエンジニア《photo by Toyota》

ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は2月14日、「2023ワールドカーパーソンオブザイヤー」のファイナリスト5名を発表した。

ワールドカーオブザイヤーは、2006年に開始された賞で、過去1年にデビューした世界の新型車の中から最高の1台を選出するもの。そして、2018年から開始されたのが、「ワールドカーパーソンオブザイヤー」だ。今回は、2022年の1年間に、自動車業界に多大な貢献をした人物に贈られる。例えば、ブランドや企業に大きな影響を与えたり、安全やエンジニアリング、 デザイン、技術の面で、大きな革新をもたらしたりした人物を選出する。

ワールドカーパーソンオブザイヤーは今回が6回目。世界32か国の100名の審査員が投票に参加している。

2023ワールドカーパーソンオブザイヤーのファイナリスト5名は以下の通り。

●BYDの王伝福(ワン・チュアンフー)会長兼社長

●BMWグループのステラ・クラーケ研究開発エンジニア

●ヒョンデのイ・サンヨプ上級副社長兼グローバルデザイン責任者

●ルシードモータースのピーター・ローリンソンCEO

●トヨタGRカローラの坂本尚之チーフエンジニア

なお、ワールドカーパーソンカーオブザイヤーの過去の受賞者は、2018年がボルボカーグループのホーカン・サムエルソン社長兼CEO、2019年がFCA(現ステランティス)の故セルジオ・マルキオンネCEO、2020年がステランティスのカルロス・タバレスCEO、2021年がトヨタ自動車の豊田章男代表取締役社長、2022年がヒョンデグループのクリエイティブ部門のルク・ドンカーヴォルケ最高責任者だった。

トヨタ GR カローラ の「サーキットエディション」(米国仕様)《photo by Toyota》 トヨタ GR カローラ の「サーキットエディション」(米国仕様)《photo by Toyota》 トヨタ GR カローラ の「サーキットエディション」(米国仕様)《photo by Toyota》 トヨタ GR カローラ の「サーキットエディション」(米国仕様)《photo by Toyota》 トヨタ GR カローラ の「サーキットエディション」(米国仕様)《photo by Toyota》