アキュラ・インテグラ・タイプS のプロトタイプ《photo by Acura》

ホンダの海外向け高級車ブランドのアキュラは1月13日、プレミアム5ドアコンパクトとして米国で復活した『インテグラ』(Acura Integra)の新型に今夏追加予定の「タイプS」のティザー映像を公開した。

新型インテグラのパワートレインには、1.5リットル直列4気筒ガソリン「VTECターボ」エンジンを搭載する。そのスペックは、最大出力200hp/6000rpm、最大トルク26.5kgm/1800〜5000rpmだ。トランスミッションはCVTが標準で、一部グレードに6速MTを設定する。

これに対して、高性能グレードのタイプSには、2.0リットル直列4気筒ガソリンVTECターボエンジンを搭載する。最大出力は300hp以上となり、トランスミッションには6速MTを組み合わせる。

アキュラは1月13日、『Acura Electric: New World. Same Energy』と題した映像を公開した。ブランドの電動化の未来をアピールした60秒の映像だ。映像の38秒付近から、アニメ作品『チアキのジャーニー』の主人公のチアキが、『インテグラ・タイプS』のレーシング仕様に乗る様子が紹介されている。

アキュラ・インテグラ・タイプS のプロトタイプ《photo by Acura》 アキュラ・インテグラ・タイプS のプロトタイプ《photo by Acura》 アキュラ・インテグラ・タイプS のプロトタイプ《photo by Acura》 アキュラ・インテグラ・タイプS のプロトタイプ《photo by Acura》