ダンロップ ルマンV+《写真提供:住友ゴム工業》

住友ゴムは、安全性能と快適性能を高次元で両立させたコンフォート低燃費タイヤ、ダンロップ「ルマンV+」を2月1日から順次発売する。

発売サイズは14インチから20インチまでの全67サイズ。価格はオープン。

ルマンV+は、コンフォート低燃費タイヤのベストセラー「ルマンV」の進化系タイヤ。プレミアムカー向けグローバルフラッグシップタイヤ「SPスポーツMAXX 060+」で採用した天然由来のサステナブルシリカ分散剤を用いることで、ウエットブレーキ性能に寄与するシリカの増加を実現。ウエットブレーキ性能を2%向上させた。また、サステナブルシリカ分散剤の採用によって、ゴムがしなやかになり路面の凹凸に柔軟にフィット。突起乗り越し時の入力を7%低減し、乗り心地性能を向上させた。

さらにルマンVで効果的だった全体で振動を吸収するサイドウォール、振動を吸収するパターンデザイン、空洞共鳴音を低減する特殊吸音スポンジ「サイレントコア」は継続して採用。高い静粛性能を発揮し、新たに運用が開始されたラベリング制度「低車外音タイヤ」にも適合している。

またデザイン面では、15インチ以上のサイズに高級感を演出する独自の黒色デザイン技術「Nano Black」を採用し、洗練されたサイドウォールデザインを実現。DUNLOPロゴに繊細な凹凸形状を採り入れることで光の反射を抑え、従来品LE MANS Vのデザインよりも高い黒色を再現し、高級感と存在感を創出する。

発売サイズ《表提供:住友ゴム工業》 総合性能比較グラフ《グラフ提供:住友ゴム工業》 サステナブルシリカ分散剤の採用でウエットブレーキ性能を向上《画像提供:住友ゴム工業》 サステナブルシリカ分散剤の採用で乗り心地性能を向上《画像提供 住友ゴム工業》 ダンロップ(東京オートサロン2023)《写真撮影 中野英幸》