「ラムトラック」ブランドは1月5日、米国ラスベガスで開幕したCES 2023において、EVピックアップトラックコンセプト、ラム『1500レボリューションBEVコンセプト』を初公開した。
ラム1500レボリューションBEVコンセプトは、2024年に北米で発売予定の新型EVピックアップトラックを示唆したコンセプトカーだ。ラムトラックが属するステランティスは、傘下の14ブランドの電動車両の基礎となる4種類のEV向けプラットフォームを開発している。4つのプラットフォームのうち、ラム1500レボリューションBEVコンセプトは、「STLAフレーム」をベースにする。航続は最大800kmを目標にしている。
ラム1500 レボリューションBEVコンセプトは、車両の前後に配置された 2つの電気駆動モジュール (EDM) によって、4輪を駆動する。最大出力350kWの800ボルトDC急速充電に対応しており、約10分で最大160kmの航続分のバッテリー容量を充電できる、としている。
●CES
CESは、毎年年初に米ラスベガスで開催される、世界最大規模のコンシューマー・テクノロジー展示会。世界的な影響力のある技術イベントであり、画期的なテクノロジーが展示されたり、イノベーターがプレゼンテーションを行なう。
2023年は3200以上の事業者が出展し、出展者リストには「FORTUNE GLOBAL 500」の323社、「INTERBRAND 100」の85社が含まれる。173の国・地域から出展があり、出展者の35%はアメリカ国外からの参加となる。
主催はアメリカのCTA(Consumer Technology Association=コンシューマーテクノロジー協会)。
EVピックアップトラックをラムが発表
2023年01月07日(土) 09時00分
関連ニュース
- バーチャルドライバーはリアルでも速い…?マツダのチャレンジプログラムが筑波で開催 (04月13日 11時00分)
- マツダのピックアップトラック『BT-50』、改良新型は表情変化…タイで発表 (04月09日 10時30分)
- ティアフォーが自動運転技術の研修プログラムを開始 (04月05日 15時00分)
- いすゞのピックアップトラック『D-MAX』がEV化、まずはノルウェーから投入!…バンコクモーターショー2024 (04月03日 18時30分)
- マツダ スクラムシリーズ、商品改良で環境・安全性能アップ (03月25日 16時30分)