メルセデスベンツ(Mercedes-Benz)は12月20日、完全受注生産オプション「マヌファクトゥーア(MANUFAKTUR)」を、大型EVセダンの『EQS』の欧州仕様車に拡大すると発表した。
マヌファクトゥーアは、製造や製作を意味するドイツ語だ。メルセデスベンツはすでに、『Gクラス』に「Gマヌファクトゥーア」を用意している。これは、個別化や伝統的なクラフトマンシップ、高い品質を兼ね備えたサービスを提供するのが狙いだ。日本向けGクラスでも2020年8月から、内装を好みの仕様に仕上げる完全受注生産オプションとして、「Gマヌファクトゥーア・プログラム」と「Gマヌファクトゥーア・プログラム・プラス」が導入されている。
メルセデスベンツは、マヌファクトゥーアをEQSの欧州仕様車に拡大する。マヌファクトゥーアによるカスタマイズプログラムが選択できるようになる。MANUFAKTURインテリアパッケージでは、厳選された素材を手作業で加工。ダイヤモンドキルティングを施したナッパレザーを使用した5種類の限定カラーが用意されている。
メルセデスベンツ『EQS』欧州仕様に完全受注生産オプション「マヌファクトゥーア」設定
2022年12月21日(水) 13時00分
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