シボレー カマロ SS《写真提供:ゼネラルモーターズ・ジャパン》

ゼネラルモーターズ・ジャパン(GMジャパン)は、シボレー『カマロ』およびキャデラック『CT5』『XT4』について、2023年モデルより価格を引き上げ、12月1日より販売を開始した。値上げの理由は、昨年来の半導体不足によるサプライチェーンの逼迫、急速な為替変動の影響等。

シボレーカマロの新価格はLT RSが668万円(同589万円)、SSが848万円(同749万円)、コンバーチブルが778万円(同679万円)。

GMジャパンは2月25日、世界的な半導体不足により装備を削減してカマロ各モデルの価格を1万円引き下げたが、5月26日に値上げを実施。今回が2回めの価格引き上げとなる。年初からの値上げ幅はLT RSが100万円、SSとコンバーチブルが120万円となる。

一方、キャデラック CT5の新価格はプラチナムが690万円(旧価格630万円)、スポーツが770万円(同710万円)。XT4はプレミアムが689万円(同640万円)、スポーツが769万円(同720万円)、プラチナムが809万円(同760万円)。

両モデルの値上げは1月20日、7月28日に続き、今年3回め。年初からの値上げ幅はCT5が130万円〜150万円、XT4は119万円〜139万円となる。

キャデラック CT5 プラチナム《写真提供:ゼネラルモーターズ・ジャパン》 キャデラック XT4 プレミアム《写真提供:ゼネラルモーターズ・ジャパン》