朝倉自動車商会「コレーガSK」《写真提供 廣井誠》

朝倉自動車商会の新モデル『コレーガSK』はシンプルレイアウトで広い就寝スペースを確保した軽キャンピングカー。オリジナルの天井収納が最大のポイントだ。

コレーガSKは、同社の人気モデル「コレーガ」とほぼ同じレイアウトの兄弟車。コレーガがスズキ『エブリイ』をベースにしているのに対し、コレーガSKはトヨタ『ピクシス・バン』がベース。エブリイのターボエンジンモデルが廃止されたため、ターボを選択できるピクシス・バンでもコレーガと同様のモデルを作ったという経緯だ。

自慢のベッドスペースは1830mm×1060mmと軽キャンピングカーとしては十分な広さ。ベッドメイク、シートメイクはマットを2枚移動させるだけという手軽さだ。

このベッドの広さに大きく貢献しているのが、オリジナルの天井収納。3段階のスライドができ、釣竿やスノーボードなどさまざまなものが載せられる。

このほか、サブバッテリーや走行充電システム、外部入力コンセント、19型液晶テレビなどが標準装備されている。

福岡キャンピングカーショー2022の会場ではコレーガとコレーガSKの両方が展示された。架装部分はほぼ同じだが、例えばコレーガSKには、両側スライドドアが付いているなど、ベース車両による違いがいくつかあるため、来場者は2台をじっくり比較していた。

朝倉自動車商会「コレーガSK」《写真提供 廣井誠》 朝倉自動車商会「コレーガSK」の室内《写真提供 廣井誠》 朝倉自動車商会「コレーガSK」のキャビネット《写真提供 廣井誠》 朝倉自動車商会「コレーガSK」の収納《写真提供 廣井誠》 長物なども積載できる天井収納《写真提供 廣井誠》 朝倉自動車商会「コレーガSK」のベッド《写真提供 廣井誠》 朝倉自動車商会「コレーガSK」の室内《写真提供 廣井誠》 朝倉自動車商会「コレーガSK」のベッド《写真提供 廣井誠》 リアゲート付近にはコンセントやシガーソケットが充実《写真提供 廣井誠》 天井収納の下には照明を設置《写真提供 廣井誠》