アウディは10月18日、高性能コンパクトセダンの『RS3セダン』(Audi RS 3 Sedan)に、限定車の「パフォーマンスエディション」を欧州で設定すると発表した。
『RS3セダン・パフォーマンスエディション』では、直噴2.5リットル直列5気筒ガソリンターボ「TFSI」エンジンの性能を引き上げた。最大出力は400psプラス7psの407psとし、発生回転数も5600rpmから5700rpmへ引き上げ、7000rpmまでそのパワーを持続する設定とした。最大トルクは51kgmのままだが、最大トルクの発生回転数は2250〜5600rpmから2250〜5700rpmに変更され、より幅広い回転域で発生するようにした。
トランスミッションは7速デュアルクラッチ「Sトロニック」、駆動方式は4WDの「クワトロ」。0〜100km/h加速は3.8秒と変わらないが、最高速は「RSダイナミックパッケージプラス」装着車の290km/hから10km/h向上し、300km/hとしている。
アウディ RS3、セダンにも「パフォーマンスエディション」…最高速300km/h
2022年10月19日(水) 10時45分
関連ニュース
- アウディ『S3セダン』改良新型、進化したパフォーマンスをデザインで表現 (05月04日 15時00分)
- メルセデスAMG『E53』新型、612馬力の電動セダンに…欧州受注開始 (04月30日 14時30分)
- スバル『レガシィ』セダン、2025年春に生産終了へ…電動化への移行を反映 (04月25日 08時00分)
- マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024 (04月25日 13時32分)
- トヨタ『クラウンセダン』は違う---水素を使う理由と苦労をチーフエンジニアが語る (04月17日 19時00分)