ベッドフォードCAショートボディタイプ:こちらは中にガス台がついている(アソモビ2022)《写真撮影 中尾真二》

RANGERSは2台のベッドフォードをアソモビ2022に持ち込んでいた。1台はロングボディの『CA』、もう1台はCAのショートボディタイプをベースにした『ドーモビル』で、ガス台が設置された車中泊仕様だった。

RANGERSは、英国のクラシックカーやビンテージカーのレストアや架装を得意とする会社。レストア車の販売だけでなく、キャンピングカーへの改造、架装も請け負っている。アソモビ2022では、ロングボディとショートボディの2台のレストア車が展示されていた。

ベッドフォードは英国ボグソールの子会社で商用バンやトラックのメーカーで、1969年まで製造販売を行っていた。CAは商用バンだ。ロングボディの1台は、旅客輸送のためだったのか3列シートの7人乗りだ。3列目は、リアドア(跳ね上げ式のリアゲートではない)から乗り降りするため、シートはタイヤハウスの上に横向きに設置されていた。

ドーモビルは水色と白のツートンに塗り分けられており、前後ともセンターウォークスルーが可能な4人乗りだ。ショートボディタイプだが荷室にはガスコンロが設置されており、キッチンカーとしても使える。こちらのリアドアは、両開きで後方全面がオープンとなる。

RANGERSでは、実際にベッドフォードCAのキッチンカーのカスタマイズを手掛けた実績があるそうだ。

ベッドフォードCAロングボディタイプ(アソモビ2022)《写真撮影 中尾真二》 ベッドフォードCA(アソモビ2022)《写真撮影 高木啓》 ベッドフォードCA(アソモビ2022)《写真撮影 中尾真二》 ベッドフォードCA(アソモビ2022)《写真撮影 高木啓》 ベッドフォードCA(アソモビ2022)《写真撮影 中尾真二》 ベッドフォードCA(アソモビ2022)《写真撮影 高木啓》 ベッドフォードCA(アソモビ2022)《写真撮影 中尾真二》 ベッドフォードCA(アソモビ2022)《写真撮影 中尾真二》 ベッドフォードCA(アソモビ2022)《写真撮影 中尾真二》 ベッドフォードCA(アソモビ2022)《写真撮影 中尾真二》 ベッドフォード・ドーモビル(アソモビ2022)《写真提供 アソモビ2022実行委員会》 ベッドフォード・ドーモビル(アソモビ2022)《写真撮影 中尾真二》 ベッドフォード・ドーモビル(アソモビ2022)《写真撮影 中尾真二》 ベッドフォード・ドーモビル(アソモビ2022)《写真撮影 中尾真二》 ベッドフォード・ドーモビル(アソモビ2022)《写真撮影 高木啓》 ベッドフォード・ドーモビル(アソモビ2022)《写真撮影 中尾真二》 ベッドフォード・ドーモビル(アソモビ2022)《写真撮影 中尾真二》 ベッドフォード・ドーモビル(アソモビ2022)《写真撮影 高木啓》 ベッドフォード・ドーモビル(アソモビ2022)《写真撮影 中尾真二》 ベッドフォード・ドーモビル(アソモビ2022)は荷室にガス台がある(アソモビ2022)《写真撮影 中尾真二》 ベッドフォード・ドーモビル(アソモビ2022)《写真撮影 中尾真二》 ロンドン市内で新聞を配達するベッドフォードCA(1958年)《Photo by National Motor Museum/Heritage Images/Hulton Archive/ゲッティイメージズ》 ベッドフォードCAに架装したアイスクリームバン(1956年)《Photo by National Motor Museum/Heritage Images/Hulton Archive/ゲッティイメージズ》