日野デュトロ Z EV《写真提供 日野自動車》

ブリヂストンは、日野自動車が6月28日に発売した小型EVトラック『日野デュトロZ EV』の新車装着用タイヤとして「DURAVIS(デュラビス)R207A」を納入すると発表した。

日野デュトロZ EVは、物流現場における使い勝手とカーボンフリーを高次元で両立した日野自動車初の小型EVトラック。今回装着されるDURAVIS R207Aは、EVへの装着に最適な革新的タイヤ基盤技術「ENLITEN(エンライトン)」を小型トラック用タイヤに初めて採用した商品だ。

DURAVIS R207Aは、タイヤの環境性能と運動性能を両立するENLITEN技術を基盤として、最新のトレッドゴムとパタン、構造技術を採用することで、転がり抵抗低減と軽量化、耐摩耗性能を高い次元で両立。これにより、日野デュトロZ EVの航続距離を伸長し、「物流のラストワンマイル」におけるカーボンニュートラル化と省資源化による環境負荷低減、充電とタイヤ交換の頻度を削減することによる生産性向上などに貢献している。

ブリヂストンDURAVIS R207A《写真提供 ブリヂストン》 「ENLITEN」マーク《写真提供 ブリヂストン》