レクサス ES のハイブリッド(北米仕様)《photo by Lexus》

レクサス(Lexus)の米国部門は7月1日、2022年上半期(1〜6月)の米国市場における電動モデル(ハイブリッド車とプラグインハイブリッド車)の販売実績を発表した。総販売台数は2万4842台。前年同期比は6.9%減だった。

SUV系では、『RX』のハイブリッドが8094台を売り上げ、最量販車に。しかし、前年同期比は3.3%減だった。入門コンパクトSUVの『UX』のハイブリッドは、前年同期比49.3%減の3297台にとどまった。『NX』のハイブリッドも4905台にとどまり、前年同期比は19.6%減だった。

セダン系では、『ES』のハイブリッドが6802台を売り上げ、前年同期比は19.8%増と好調。最上位サルーンの『LS』のハイブリッドは17台にとどまり、前年同期比は41.4%のマイナス。最上位クーペの『LC』のハイブリッドは、57.1%増の11台と伸びている。

また、プラグインハイブリッド車では、ブランド初のPHVのNX新型となる「NX450h+」グレードが上半期、1716台を登録し、良好な立ち上がりを示した。

レクサスの2021年の米国市場における電動モデル(ハイブリッド車とプラグインハイブリッド車)の販売台数は5万5374台。前年比は24.6%増と2桁増を達成している。

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