レギュラーガソリン実売価格(「e燃費」調べ)

資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、6月20日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比2.7円高の173.9円で3週連続の値上がりとなった。

地域別では北海道が前週比2.3円高の171.9円、東北は3.4円高の172.7円、関東は3.4円高の173.5円、中部は3.0円高の174.0円、近畿は2.4円高の172.4円、中国は2.9円高の173.1円、四国も2.9円高の174.6円、九州沖縄は1.4円高の177.5円。全エリアで大幅な値上がりとなった。

ハイオクガソリンは2.8円高の184.8円、軽油は2.6円高の153.7円だった。

60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、6月22日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は163.6円/リットル(前週比+3.7円)、ハイオクは175.1円/リットル(+4.2円)、軽油は139.1円/リットル(+3.5円)だった。

なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

ハイオクガソリン実売価格(「e燃費」調べ) 給油所のガソリン小売価格推移(資源エネルギー庁の発表をもとにレスポンス編集部でグラフ作成)