日産とインフィニティの新型EVのティザー写真《photo by Nissan》

日産自動車(Nissan)の米国部門は2月17日、米国キャントン工場に5億ドルを投資し、2025年から日産とインフィニティの両ブランドの新型EVを生産すると発表した。

この発表は、2030年までに日産とインフィニティの両ブランドで、15車種のEVを含む23車種の電動車をグローバルに展開する「Nissan Ambition 2030」に基づくものだ。今回の投資により、キャントン工場は米国におけるEVの製造と技術を担う中心的な役割を果たすことになる。

また、今回の投資は、今後5年間に米国で行われるEVへの投資の1つとなる。日産は2030年には、米国の自動車販売の40%をEVとし、さらに多くの車両を電動化することを目指している。

なお、日産自動車の米国部門は、日産とインフィニティの両ブランドの新型EVのティザー写真を公開した。日産の新型EVにはライトストリップが、インフィニティの新型EVにはヘッドライトからつながる光るグリルが、それぞれフロントに配されているのが見て取れる。

日産の新型EVのティザー写真《photo by Nissan》 インフィニティの新型EVのティザー写真《photo by Nissan》