ヤマハ発動機は1月14日、スバルテクニカインターナショナル(STI)が開発中の近未来モータースポーツEV『STI E-RA』に搭載される電動モーターユニットを提供したと発表した。
STI E-RAは、STIが地球温暖化対策を主としたカーボンニュートラルな時代にて、モータースポーツの世界で新しい技術の経験と修練を積むことを目的に開発中の車両。そのコンセプトモデル『STI E-RAコンセプト』は1月14〜16日に開催された東京オートサロン2022のスバルブースに出展されている。
今回搭載される電動モーターユニットは、ヤマハ発動機がこれまでのエンジン開発で築いた技術や感性により、エモーショナルなパワーユニットの創造を目指して開発。エンジン開発で培った鋳造技術や加工技術に加え、高効率なセグメントコンダクタの採用などにより、コンパクトながら高い出力を実現している。
ヤマハ発動機、スバルの近未来モータースポーツEVに電動モーターユニット提供…東京オートサロン2022
2022年01月17日(月) 07時30分
関連ニュース
- ヤマハ発動機、EVレース「フォーミュラE」に2025年より参入へ 四輪レースはF1以来 (03月28日 12時52分)
- ヤマハ発動機とアイサンテクノロジー、低速モビリティの販売店契約を締結 (03月27日 16時00分)
- ホンダ『グロム』のレース車両、HRCが手掛ける胸躍る走り…東京オートサロン2024 (03月04日 18時15分)
- STIの調律、走りに愉しさと悦びを…東京オートサロン2024 (03月04日 12時30分)
- 日産『GT-R NISMO』はコーナリング性能を追及したロードバージョン…東京オートサロン2024 (03月03日 10時30分)