2021年12月4日、5日に東京国際フォーラムで開催された「EVバイクコレクション in TOKYO 2021」にBMWが出展、最新機種の『CE 04』と従来製品の『C evolution』を実車展示した。
小型のモビリティ展示が多い中、確かな存在感を示す両車には、イベントを訪れたユーザーは目を奪われていた。
C evolutionは2014年にEVバイクの先駆けとして登場したモデルで、600ccクラスの大型スクーターをEV化したものとなる。すでに販売終了しているが、その先進性やデザインの近未来感から、大人気を博したものとなっている。
そしてそのC evolutionのコンセプトを引き継ぎ新たなモデルとして登場したのが、CE 04だ。バッテリーの小型化が進んだことにより、400ccクラスの中型スクーターでのEV化を実現した。スタッフによると航続距離はフル充電で130kmほど。満充電までは5〜6時間ほどかかる。中型バイク最高速度は120/kmほどで、高速道路も走行可能だ。発売については2022年春に一般発売を目指しているとのこと。
また、現在開発中のコンセプトモデル「CE 02」、「AMBY」のボードもブース内で展示されていた。
BMW、最新機種『CE 04』を展示…EVバイクコレクション2021
2021年12月07日(火) 08時30分
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