ホンダ(EVバイクコレクション2021)《写真撮影 先川知香》

2021年12月4日、これからの時代にぴったりなEVバイクが大集結するイベント、「EVバイクコレクション in TOKYO 2021」が東京都千代田区にある国際フォーラムで開幕。

2輪メーカー各社が、様々なEVバイクを紹介するなかで、ホンダもブースを出展し、同社がラインナップする電動ビジネスバイクシリーズ『BENLY e:』(ベンリィe:)、『GYRO e:』(ジャイロe:)、『GYRO CANOPY e:』(ジャイロキャノピーe:)の3台をアピールした。

ベンリィe:は2020年4月に発売された電動2輪スクーター、ジャイロe:は2021年4月発売の電動3輪スクーター、ジャイロキャノピーe:は2021年10月29日に発売されたばかりの屋根付き3輪スクーターである。価格(消費税別)はバッテリーと充電器込みで、ベンリィe:が59万円、ジャイロe:が76万円、ジャイロキャノピーe:が91万円である。

同ブースの見どころについて担当者は「今回のイベントは、コンセプトモデルなどを展示する場ではなく、広く皆様に実際に使っていただくようなバイクを展示しており、実際に郵便局で使われている例ですとか、どのように充電できるかなどの実用例を紹介しています。

家庭用の電源で明日からでも運用できるようになっているので、そういうのを実際に見てもらうことで、『EVってどんなのかな? 心配だな』という疑問を無くしてもらうために、触れて、充電器なども見てもらえるようにするというのが、今回の出展コンセプトです。

実際に、明日からビジネスで使いたいという方がいらっしゃったら、これなら導入したいという風に検討して頂ける場になればと考えています」と説明。

ブースでは、実際に充電器なども用意されていて、充電やバッテリー交換なども体験することが可能など、EVスクーターの使い勝手を体感できるまたとない機会となっている。さらに、環境省・経済省・東京都から給付される電動バイクの購入補助金の具体的な金額なども表示されており、いろいろな角度からEVバイク導入への疑問を解消することが可能だ。

なお、「EVバイクコレクション in TOKYO 2021」は12月5日17時までの開催予定となっている。

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