フォルクスワーゲンは11月5日、『ポロ』の派生モデルとして、『ポロ・トラック』(Volkswagen Polo Track)を開発していると発表した。2023年に入門コンパクトファミリーカーとして、南米市場に投入される予定だ。
フォルクスワーゲンは2026年までに、約10億ユーロを投資して、南米地域における持続的な収益性を確保していく計画だ。この投資を充当して最初に開発されている新型車が、ポロ・トラック。市場のニーズに合わせた製品ラインナップを重視した南米での成功戦略を継続するモデルになるという。
ポロ・トラックは、フォルクスワーゲングループの「MQB」(モジュラー・トランスバース・マトリックス)プラットフォームをベースにする。これにより、開発コストを抑えながら、急成長している市場セグメントに効率的かつ高度な技術を備えた新型車を開発できるという。
なお、ポロ・トラックは、フォルクスワーゲンのブラジル工場で生産される予定だ。フォルクスワーゲンは、ポロ・トラックのティザー写真を1点、公開している。
VW、コンパクトファミリーカーを南米に投入へ…ポロ派生で
2021年11月09日(火) 12時45分
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