ジープ・ラディエーター の2021年モデルに用意された「ヤモリグリーン」《photo by Jeep》

ジープ(Jeep)ブランドは7月28日、2021年モデルの『ラングラー』と『グラディエーター』に、「ヤモリグリーン(Gecko Green)」と呼ばれるボディカラーを米国で設定すると発表した。

ヤモリグリーンは、爬虫類のヤモリをモチーフにした明るいグリーンのボディカラーだ。ジープは2021年モデルに、「チーフブルー」と「ナチョ」と命名された鮮やかな特別色を用意している。今回、ジープのパレットに、ヤモリグリーンが追加された。

ヤモリグリーンのエクステリアペイントオプションは、2021年モデルのすべてのラングラーとグラディエーターに、期間限定で設定される。ラングラーは2021年8月末まで、グラディエーターは2021年10月初旬まで、オーダーすることができる。

ヤモリグリーンのボディカラーのオプション価格は、245ドル(約2万7000円)。北米ジープブランドのジム・モリソン副社長は、「カスタマイズはラングラーとグラディエーターの中核。新しいボディカラーにより、顧客のカスタマイズを工場オプションとして始めることができる」と述べている。

<訂正> 当初、Geckoを日本語の「月光」と訳していました。おわびして訂正いたします。