フィアット・パルス《photo by Fiat》

フィアットは7月27日、2021年内に正式発表を予定している新型SUV、フィアット『パルス』(Fiat Pulse)のインテリアの写真を公開した。

パルスは、これまで「フィアット363」と名付けられたプロジェクトとして、開発が進められてきたSUVだ。フィアットによると、2021年のフィアットの最も重要な新型車のひとつになるという。パルスは、ブラジル・ベチンのフィアットオートモーティブの南米デザインセンターが開発を担当する。

また、パルスは、新世代の「MLA」プラットフォームをベースにする。この新しいプラットフォームは、パフォーマンス、堅牢性、快適性、安全性のレベルを向上させ、高度な先進運転支援システム(ADAS)や、新開発のターボエンジンなどの搭載を可能にしているという。

フィアットは今回、このパルスのインテリアの写真を公開した。クロームのアクセントを備えた新開発のマルチファンクションスポーツステアリングホイールを採用する。

さらに、カスタマイズ可能な7インチのデジタルメータークラスターも装備した。10.1インチのマルチメディアセンターは、フローティングデザイン。ドライバーが操作しやすい位置にあり、コネクテッドサービスプラットフォーム「Fiat Connect Me」に対応する、としている。

フィアット・パルス《photo by Fiat》 フィアット・パルス《photo by Fiat》 フィアット・パルス《photo by Fiat》 フィアット・パルス《photo by Fiat》 フィアット・パルス《photo by Fiat》