アウディ e-tron《photo by Audi》

アウディ(Audi)は7月20日、2021年上半期(1〜6月)のEVの世界販売の結果を発表した。総販売台数は3万2775台。前年同期比は69.3%増と2桁増を達成している。

アウディは、電動化戦略を加速している。2025年までに電動モデルを約30車種に拡大し、そのうち20車種以上をEVにする目標を掲げる。2021年だけでも、すでに『e-tron GT』、『RS e-tron GT』、『Q4 e-tron』、『Q4 スポーツバック e-tron』と新型EVは4車種を数え、新型車の数では内燃エンジン車をEVが上回っている。

アウディの2021年上半期のEVの世界販売台数は前年同期比69.3%増の3万2775台。全販売台数の3万2775台のうち、最多となったのは電動SUVの『e-tron』と電動SUVクーペの『e-tronスポーツバック』で、合計2万5794台を売り上げた。

なお、アウディは、2026年以降に発売する新型車は、EVのみにする計画だ。今後も電動化戦略を加速していく。

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